サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

今回の撮影はcovid19の影響で切り上げて東京へ

今回の撮影はcovid19の影響で切り上げて東京へ
2020年03月22日

マレーシアで撮影中だったが、今日の飛行機で東京に戻ることにした
少しは撮影したが、チョウも少なく、成果はあまりない。昔は3月が一番良かったのだが・・・。ムラサキマネシアゲハのツマムラサキマダラに擬態した型を見たのが最大の成果だが、良い写真は撮れなかった。この型はボルネオやラオスでは撮ったことがあるが、マレー半島ではぼくは初めてだ。
シロモンルリマダラに擬態した型は2年前にフレーザーズヒルで撮ったことがある。その時もえらく感激した。ムラサキマネシアゲハはマダラチョウよりもゆっくりと飛ぶのにも驚く。
今回のマレーシアは散々だった。直前に、家で尻餅をつき、腰を痛めて、まだコルセットをしている状態だ。歳をとると尻餅で、ぎっくり腰のような症状になることを知った。入国の次の日から、マレー半島は封鎖状態。
covid19がクアラルンプルの宗教団体の集まりで(15000人集まったと言う噂もある)急拡大し、全土封鎖。レストランはテイクアウトのみ。最初に警察で確認したところ、旅行者は移動自由ということで、イポーとカメロンハイランドに行くことにした。その後東海岸を旅する予定だったが、20日のカメロンハイランドで宿泊を断られ、異常事態を認識。イポーに戻り、Tokyo行きの22日の切符を再購入。航空会社やエージェントの電話はつながらないからしかたない。22日からは軍が出て、規制が強化されると言うのも懸念があり、21日はとりあえずペナンのホテルに宿泊。今日の飛行機を待つことにした。
今回はレンタカーの中と、森の中、ホテルの部屋の中で、誰にも会わなかったからコロナの恐れはまずないが、マレーシアでは日本人は恐れられていることも実感。日本では逆だから、日本の入国規制なども心配で、早々に戻ることにした。

関連タグ
チョウ
擬態
東洋区
マレーシア
Olympus E-M1 MK Ⅲ
前日
翌日

お知らせ

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。