ウラクロフタオシジミは後翅に2対の尾状突起がある。吸水中などは、この尾状突起を常に動かしている。そうすることで、敵の目を頭と反対側にそらすのだ。尾状突起を偽の触角として使うわけだ。後翅に尾状突起を持つシジミはおおかた、同じような行動をするが、このシジミの尾状突起は長く、付け根が膨らんでいるように見せるなど、かなり顕著な例だ。TG-6で撮ったウラクロフタオシジミの偽の頭を動かす様子の動画をアップしました
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.