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海野和男のデジタル昆虫記

フトオアゲハ Papilio(Agehana) maraho

フトオアゲハ Papilio(Agehana) maraho
2019年05月15日

今日は日本に帰る日だ。
今回の台湾はフトオアゲハ(寬尾鳳蝶)を撮影するためだった。6泊7日で中5日間、レンタカーでフルにフトオアゲハのいる鳩の澤温泉に通った。
フトオアゲハは台湾の国蝶で、とても人気がある。土日は勿論、平日でもかなりの人が撮影に訪れている。そんなわけで、現れても普通の写真しか撮れないのが、ちょっと残念だが、5日も通ったので、一応は70点ぐらいの写真は撮れたので良しとしよう。後ろの白煙は温泉の煙。最終日は朝から快晴。撮影者もぼく以外に3名。期待したのだが、晴れすぎて暑いせいか、フトオアゲハは現れなかった。
 土曜日は20人以上の大きなグループがやってきた。その日はぼくは撮れなかったが、彼らは一応撮れた人も多かった。案内人の先生は黄さんという台湾蝶類保育協会の方だった。
 台湾はチョウやヘビなどを撮る人が多いのに驚く。ただし、ほとんどの人が有名産地にいくらしい。ワイモンシジミやマエルリシジミなどでも人が集まると言うから驚く。フトオアゲハ、今回土曜日に来た大勢のグループは大変幸運だったようだ。最終日にあった方も5回来て、まだ撮れていないとのこと。
 フトオアゲハの撮影に行くと、ぼくのことを知っている人が何人もいた。最終日はクワガタの本を出している黄仕傑さんという方にお会いして、鍬形蟲日記簿(新版)という本をいただいた。

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