アカネシロチョウと同じカザリシロチョウの仲間。この仲間は翅の表は白いが、裏面は美しいものが多いこのアゴラニスカザリシロチョウも大変美しい裏面をしている。
LEICA DG 50-200/F2.8-4.0+TC1.4で開放で撮影。このレンズは明るさはあまり明るくなく、望遠端ではF4 、テレコン1.4x使用なのでF5.6となる。けれど、560mm相当なので背景はよくぼける。Lumixのライカブランドのズームレンズはボケが大変美しいと思う。マイクロフォーサーズなので、被写界深度も適度にあり、ピントの来たところは非常にシャープだ。チョウを専門に撮りたい人はこのレンズや、オリンパスの40-150mmにテレコンを付ければ、今までとはひと味違った美しい写真が撮れること請け合いだ。解像度ではオリンパスの300mmやライカの200mmはさらに良いが、ズームレンズの便利さは捨てがたいものがある。テレコンを付けても絞りは開放で撮るのが美しい。
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