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海野和男のデジタル昆虫記

エルタテハ Nymphalis vaualbum

エルタテハ Nymphalis vaualbum
2018年07月29日

 山へ行くと、エルタテハがたくさん見られる季節になった。もう最盛期で、コンクリーで固められた崖などにも良くとまっている。セメントにはナトリウムイオンが含まれるのか、エルタテハだけでなく、ミヤマカラスアゲハなどが止まっていることも結構ある。
種名は翅の裏の白い模様がアルファベットのLに見えるからだろうが、学名はvaualbumだ。学名を付けた人にはVに見えたのだろう。
 白い毛がたくさんはえた毛むくじゃらの変わったムシヒキアブがいた。なんとも可愛らしい。ハチを主に捕まえるMallophora属のムシヒキアブだろう。北米はほぼ初めてなので見るも見るもの変わった虫に見える。
 9月2日まで小諸高原美術館(月曜休館)で海野和男写真展「ファーブル昆虫記と小諸の虫」の写真展。新作も多数展示。A0,B0の大型プリントで約70枚(写真点数はファーブル昆虫記のコーナーが150点)。海野はだいたい夕方4時頃から5時までは顔を出す予定です。ファーブル昆虫記の原著も展示。

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