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海野和男のデジタル昆虫記

オオモンシロチョウ  Pieris brassicae

オオモンシロチョウ  Pieris brassicae
2018年07月14日

今日はアメリカで撮影しています。
2003年のこの日は北海道でE−1というカメラで撮影していた。まだ未発売のカメラのテストだった。その頃は撮ったその日に小諸日記をアップしていました。
オオモンシロチョウは外来種で、当時はずいぶん騒がれた。けれど心配されたほど数が増えず、先日の北海道でも出会うことはなかった。
2003年のこの日の日記から
 北海道に近年侵入したチョウにオオモンシロチョウがある。モンシロチョウを一回り大きくした立派なチョウだ。
 ヨーロッパでは移動するチョウとしても有名で、春から秋にかけてキタへ分布を広げる。北海道でも数年でほぼ全道に分布を広げたらしい。
 ヨーロッパではキャベツの害虫として知られている。日本ではそれほど問題になっていないのが不思議だなと思う。行動を見ているとモンシロチョウより少し弱い感じがする。ヨーロッパでは逆だから面白い。
 昨年と今年を比べると、今年の方が堂々としている感じがする。数が増えてくると、モンシロチョウより強くなる気もする

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