十勝川の河原にクワガタみたいな大きな大顎のあるハネカクシがいた。オオキバハネカクシの仲間だと思うが、見るからに変わった姿のハネカクシだ。大きかったら恐そうにも見えるが、体調は1cmほどしかない。
ハネカクシは甲虫の仲間だが、どちらかと言えば目立たない地味な昆虫だ。
けれどオオキバハネカクシは,大きな大顎を持ち、なかなか良い虫だと思った。虫好きは良い虫という表現を使う人が多いが、良い虫とは何だろうと考えて見ると、そのグループの中で特異な形態をしている虫であるのかもしれない。気持ち悪くないことも重要な要素であると思う(ぼくの場合は、触るのをためらうような虫は面白くても良い虫には当たらない)
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