台湾中部の町、埔里で1970年に入手した蝶の翅を使って描かれた蝶画。 花瓶に生けられた花の絵である。
もっと手の込んだものもあったが、それなりに効果であった。この絵はぼくが買えたものだから、そんなに高くはなかったと思う。
それでもウスキシロチョウ、イシガキチョウ、タテハモドキ、アオスジアゲハ、コノマチョウ、シロオビアゲハ、タイワンモンシロチョウ、メスジロキチョウ、ツマベニチョウ、アケボノアゲハなど15種ほどの蝶の翅が使われている。総数で50匹以上は使われていると思う。ツマベニチョウは多く使われているのは後翅の裏面である。前翅の表面は美しいからもっと高価な絵に使われたのだろう。
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