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海野和男のデジタル昆虫記

ザルモクシスオオアゲハ Papilio zalmoxis

ザルモクシスオオアゲハ Papilio zalmoxis
2016年04月05日

 カメルーンから戻ってきた。今回は12日間の旅だが、遠い国なので撮影は8日間、そのうち2日は現地での移動なので、フルに撮影できたのは6日間。チョウの最盛期を選んだのだが、今年は気象が異常で、雨が少ないため例年の何分の一かのチョウの量だそうだ。ぼくを含めて4人での企画撮影旅行だった。参加して頂いた方には感謝である。
 写真のザルモクシスオオアゲハはアフリカ中央部を代表するアゲハチョウだ。翅をひろげると13cmぐらい有り、オオゴマダラぐらいのサイズがある。メスはほとんど採集されないという珍しいチョウだ。
 今回、ザルモクシスオオアゲハが現れたのは2回だけで、恐らく同一個体である。前回と同じ場所であったから、何日か粘れば良い写真も撮影できそうだ。4人のうち3人が見ることができたが、残念ながらぼくも含めて良い写真は撮れなかったが、見られたのは幸運だった。

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