ここ数日、ミツバチの巣箱にオオスズメバチがやってくる。セイヨウミツバチが入っているのはニホンミツバチ用の巣箱で、入り口が狭いのでオオスズメバチは中に入れない。大きな丸い穴は、半分閉じて、ミツバチは出入りできるがオオスズメは入れないようにした。
それでも、オオスズメバチが来れば、出入りするミツバチが次々と殺されてしまう。最初は出てきて抵抗していたが、全て一撃でかみ殺される。ミツバチはだんだん戦意が無くなり、オオスズメが来るとひっそりとしてしまう。それでも戻ってくるミツバチは、ほぼ全てかみ殺されるから、累々たるミツバチの死体である。まるで、民家を襲うどこかの軍隊のようだ。
オオスズメが来ると、ぼくが網で捕らえて踏みつぶす。オオスズメの方も最初はぼくに向かってきた、かなわぬと知ってか、待ち構えていると、Uターンしてしまう。来たヤツを一匹残らず殺さないと、仲間に知らせるからたちが悪い。そうは言っても一日中見張るわけにはいかない。後、10日ぐらい来襲が続くと、ミツバチは壊滅してしまいそうだ。おまけに、スズメバチにやられて瀕死のミツバチを踏んでしまい、ぼくがミツバチに刺されてしまった。
クロアナバチにつく寄生バエが、巣に産卵するシーンの魚露目映像をアップしました。
前に戻るとモルフォチョウの鱗粉の深度合成写真もアップしてあります
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