昨日は奄美に着き、奄美パークにある田中一村美術館へ。
田中一村は50才からなくなる69才まで奄美に住み絵を描いた。晩年の絵は手前に大きく植物を取り入れ、背景に海などがある構図のものも多く、写真と通じる部分があると思った。田中一村の絵ははじめて見たのだけれど、チョウやトンボ、鳥、植物が極めてリアルに書かれていて、特にチョウやトンボは若い時代からのものも含め博物画的な繊細さを持つことに驚く。
さて先日のマレーシアではデレッセルティマダラタイマイ(Graphium delesserti)をいろいろな場所で見た。マダラタイマイの中ではマレーシアでは一番多く見られる種類と思う。マダラタイマイの仲間はマレーシアでは特に日本の春先に多く見られるのだと思う。
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2025 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.