サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

無残な草刈り

無残な草刈り
2013年07月20日

今日は早朝から九州へ。北九州自然史博物館でデジカメ教室。
今年も、先週の土曜午後か日曜に、小諸で一番良い環境のため池の土手が丸坊主になった。ここまでやらなくてもと思う。
昨年に続き丸坊主は2回目。何の役に立つというのだろうか。
不思議と怒りは感じない。ただ情けないなと思うのみである。自分の管理する自然に誇りを持って欲しいと思う。隣の東御市と比べ、小諸の自然環境に対する対処はあまり芳しくない。小諸が嫌いになってしまいそうである。
昨年の草刈りで、あれほど多くいたヒメシロチョウは、今年はほぼ0。通りすがりのヒメシロチョウを数度見ただけだ。
ここで発生しているナミヒョウモンは今年は2匹だけ確認。
来年は恐らく0になるだろう。この時期のここでの草刈りは無謀としか言いようがない。このまま続けば、あと数年で不毛の地になる。他のため池と同じような状況になってしまうのだ。

関連タグ
小諸周辺
旧北区
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。