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海野和男のデジタル昆虫記

ウラクロシジミ

ウラクロシジミ
2013年06月26日

 鶴岡ではウラクロシジミがたくさんいた。ただし、近くに来たのはオスとメス1匹づつ。この♀はとても新鮮で美しい。翅を開いたシーンや飛んでいるシーンは残念ながら撮れなかった。
 D7100に70-200F4+2倍テレコンの威力はなかなかだ。近づいて逃げられたら困るチョウはまずこの組み合わせで狙う。ただしぶれやすいので、ISO800程度にした方が良い。ISO感度オートの場合はシャッター優先の方がぶれにくい。1/500以上のシャッター速度を選ぶのがよい。
 この写真では木漏れ日が当たる感じを残しながらストロボをマイナス1補正で使った。SB910は昨年から使いはじめたが、操作性が良いのが嬉しい。ストロボに関してはニコンのシステムは一日の長があると思う。定常光とストロボとを別々に補正できるし、かなり正確に配光する。操作性もカメラ側、ストロボ側共にわかりやすい。
 ぼくはマクロでのストロボはマニュアルで使うことが多かったが、この1年、SB910とD800、D7100の組み合わせで、はじめてオートを信頼することができた。コマンダーモードでのマクロフラッシュとの相性も良い。

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