先週の撮影。梅雨明けの美しい青空が広がり,連日気温が高かった。28日からは連日夜に雷を伴う雨があり、まるで熱帯にいるような感じだ。
里山に生きる仲間たちという本が送られてきた。渡部晃平さんという若い写真家の作品だ。人と生き物が共生する奥能登の写真集だ。カエルやトンボなど水辺の生き物が登場する。昆虫もよく写っているが,里山環境の写真も興味深い。
渡部さん愛媛大農学部で生態学や,大学院で農山村漁村の再生プログラムなどを勉強された方で、ぼくのファンの一人でもある。 奥能登は,昨年初夏にはじめて訪ねたが、身近なところに素晴らしい自然がある場所だ。何しろ、移り住んでほぼ1年で撮った写真という。写真は撮って,発表してはじめて意味を持つ。本の形で発表できてよかったと思う。
興味のある方は出版元に注文するとよいだろう。
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2025 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.