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海野和男のデジタル昆虫記

コヒョウモンモドキ

コヒョウモンモドキ
2012年08月02日

 小諸のチョウの発生はあまり芳しくなく、コヒョウモンモドキも例年より発生が遅れた。昔は7月中旬に発生していたが、今年は20日頃には見られず,7月26日にようやく見ることができた。
 コヒョウモンモドキは信州の高原を代表する蝶だ。小諸周辺では標高が1500m以上の場所にいることが多い。コヒョウモンモドキの仲間は日本ではウスイロヒョウモンモドキと,ヒョウモンモドキがいる。いずれも絶滅が心配されている蝶で、甲信越ではヒョウモンモドキはすでに絶滅してしまった。コヒョウモンモドキは標高の高い場所に住むので、環境の人為的な変化にさらされることは少なく、他のヒョウモンモドキ類よりは絶滅の心配が少ない。

 コヒョウモンモドキの飛翔を動画一覧にアップしました
コウモリの観察や写真撮影をしている写真家の大沢夕志さんと啓子さんの共著身近で観察するコウモリの世界が送られてきた。
この本は子供の科学サイエンスブックスシリーズの1冊で、ぼくも昆虫たちの擬態昆虫たちの変態を出版させて頂いている
 コウモリが好きで好きで仕方がないという大沢さんらしい本でだ。コウモリって意外と身近な動物なのだ。子どもの頃コウモリを捕まえたくて仕方がなかったことがあった。今でも東京の真ん中でも見られる生き物だ。この本でコウモリ博士になるのもよいのではないだろうか。何しろ空を飛ぶ数少ないほ乳類である。

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