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海野和男のデジタル昆虫記

D800でISO200と800の比較(オオミズアオ)

D800でISO200と800の比較(オオミズアオ)
2012年05月26日

 今日,明日は神戸。ニッコールクラブの関西ゼミと撮影会。
 この2ヶ月近く、気がついたらD7000やD700はほとんど使わなかった。それほどD800が気に入ったということなのだろう。その理由の一つに高感度特性の良さがある。
 従来はISO200がぼくの主要なISO感度だったのが、D800では最近はほぼ800で撮影している。これでシャッタースピードが稼げる。今まで使用したところでは200と800の差はごくわずかと思ったから、ストロボ使用の時ですら800が常用になった。それではどれくらい違うかと言えば,テストはしたことがなかった。
 昨日は天気が悪かったが,雨が降りはじめたのは遅かったので,アトリエのまわりを歩いたらオオミズアオがとまっているのを見つけたのでストロボでアップを撮ってみた。使ったレンズは105マイクロで、最短撮影距離で外部ストロボ使用F22である。シャッターも1/160にしたのでストロボ光だけでの露光だからブレは無し。
 触角の付け根の部分を左の写真から切り出したのが右側。手持ちなので,ピント位置が若干ずれてしまったので厳密なテストにはならなかったが。ピントのあった部分の毛はISO200の方がやはりシャープであるとは思うが、Iso800でもピントのあった部分は極めてシャープだ。普通の拡大率では両者の差はまったくといって良いほど感じない。
 海野和男の新昆虫教室、第6回「擬態第2回」を動画一覧にアップしました。今回はハナカマキリの話です。新昆虫教室は新たに作成したもので、毎週1回程度連載いたします。

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