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海野和男のデジタル昆虫記

モンシロチョウ

モンシロチョウ
2012年03月31日

 外濠の土手でモンシロチョウが飛んでいたのでスナップ。風が強かったが感度を800にして1/4000の速いシャッターを切って止めることができた。シャッターは2枚しか切らなかったけれど,この写真はちゃんとピントもきている。やや小さくしか写らなかったから,600万画素相当をトリミングしたのが下の写真だ。
 今日はオリンパスのOM-D(本当はOM-D E-M5という名だが、何とも長い名前なので省略)。
 往年の銀塩のOMシリーズを彷彿させるデザインで、フイルムのOMシリーズより小型だ。デジタルカメラの中級機や高級機はでかいという時代は、一部のプロ用機を除き、だんだん過去のものになっていくのだろう。小さく軽いことはよいことだと思う。そして、水がかかっても大丈夫という防塵防滴はなかなかのもの。
 ニコンのD800同様に生産が追いつかないようで、入手は先になる。今年の春はニコン、キャノン、オリンパスと中級機の発売が目白押しで、いずれも予約好調であることはよかったなと思う。カメラメーカーに元気になってもらわなければ、写真の世界全体が元気がなくなると思う。
D800は3600万画素、OM-Dは1600万画素以上だ。高画素であることはメディアが安くなり,パソコンが速くなった今ではありがたいことである。10年前は500万画素機の画像をパソコンに取り込むだけでも,今のD800の画像を取り込むのとは比較にならないくらい時間がかかった。画像処理なども一般のパソコンでは嫌になるほど時間がかかった。それを知っているぼくは、高画素機なのにこんなに速くと感激するのである。OM-Dの撮像素子はフルサイズの1/4ぐらいだろうから、その撮像素子でフルサイズなら6000万画素オーバーと言うことになる。そんな時代もなんだか間近のような気もする。オリンパスは良いレンズ資産を持っているからフォーサーズで2400万画素ぐらいのカメラがあればと思う。なにしろ開発当初は,何でそんなにレンズが大きいのという問いに、2000万画素オーバーも対応するレンズと言っていたのだから。
 蝶はなぜ飛ぶかという講演を名古屋で行います。申し込み詳細は下のお知らせのリンクから。

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