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海野和男のデジタル昆虫記

恐るべきD800の高感度

恐るべきD800の高感度
2012年03月16日

 明日は,四国の松山で全国チョウ類保全シンポジウム。特別講演 「チョウのたのしみ方」 10:10〜11:20という講演をする。参加は無料。
 さて、今回のベトナムの旅は,ニッコールクラブ60周年を記念する海外撮影旅行の下見だった。
 もうすぐ発売されるD800をメイン機材として持っていくことができた。
 驚いたのが、その高感度特性の良さ。D700より画素数が大幅に増えたので,高感度はどんなものかと思ったが、D700以上とも思える高感度の処理の素晴らしさにただただ驚愕してしまった。
 今日の写真は手持ちでISO3200での撮影。24-70 F2.8で絞り開放、1/13で撮影したベトナム中部の古都ホイアン。高感度特性のあまりの良さにぼく自身びっくりしてしまった。良いレンズを使用したが,このレンズには手ぶれ補正は付いていない。それなのにあまりぶれていないのだ。高画素はブレが目立つと言われるが、同じ大きさにプリントした場合は理論的にも変わるはずはない。レンズとのバランスの良さもぶれない一因だろう。
 この直後、川辺に映る小舟を追って走った。その写真は残念ながらない。
 明るく写っている路面は実際にはもっと暗い。船をつないだロープが足下にあろうとは,思っても見なかった。もんどり打って倒れたのだが,カメラをかばうのが精一杯。バイクの後ろに乗せられて病院へ、手の甲を6針、唇や口の中も縫ううことになってしまった。
動画ページにカメムシの飛翔(ハイスピード映像)を追加。

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