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海野和男のデジタル昆虫記

琥珀の中のツノゼミとアリ

琥珀の中のツノゼミとアリ
2012年02月03日

 ツノゼミとアリの共生は有名で、幼虫、成虫を問わずにアリがまつわりついていることが多い。
 このドミニカの琥珀はぼくの所有のものなので、昨日は少しアップで深度合成を使ってこのアリとツノゼミを撮影した。
 ツノゼミの幼虫とアリが琥珀の中に収まっているという,たいへんに珍しいものだ。甘い蜜をほしさに、あるいはツノゼミを守るために、アリは最後までツノゼミから離れずに、ついにはしたたり落ちる樹液の中に閉じ込められてしまったのだ。緑色が残っているようにも見えるが、これは、たぶん空気が入って,光っているだけなのではないかと思う。
今日からにほんかい自然写真学校だ。にほんかい自然写真学校は今回で13回目。初回から参加しているが、日程の都合が付かずに欠席のことも多く、2年ぶりである。
 講師は8名。比較的密度の濃い撮影会だ。学校と名前が付いているように単なる撮影会ではなく,写真クリニックがあったり、交流パーティーがあったりと盛りだくさんの内容だ。
冬鳥が多く集まる福島潟での撮影や、新潟市の各地でのスナップ,ゼミなどで3日間を過ごす

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