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海野和男のデジタル昆虫記

ノシメトンボの飛翔(α77)

ノシメトンボの飛翔(α77)
2011年12月07日

 秋に雑誌の仕事でソニーのα77を使った。約2400万画素、秒12コマと、カタログ上はものすごい性能だ。実際にこの連写スピードでは17枚までしか撮れないそうだ。これは最近の連写速度の速いカメラに共通するようで、Nikon1の秒60コマも20コマぐらいしか撮れない。
 Nikon1では秒60コマはプログラムオートしか撮れないが、さすがソニーのフラッグシップだけあって、全てのモードが使える。
 α77の場合EVFのファインダーで像の消失がないのだが、これが撮った気になれないというか、どこでシャッターが切れているのかさっぱりわからないのが困った。動画を撮っているつもりになればよいのだが、2秒もたたずして秒12コマはできなくなるので使いづらい。
 秒12コマ程度だと、動きの速い昆虫では十分なコマ速ではない。秒30コマだとずいぶん違うが、12コマと5〜7コマでは撮れる被写体はそれほど変わらない。

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