11月は中旬から下旬は、定期的な仕事が少ないので海外撮影のチャンスであった。オーストラリア西部を考えていたが、腰を痛めたこともあり断念した。そのかわり、小諸に比較的長く滞在ができる。2日ほど東京だったが、また舞い戻っている。
写真は今月上旬に撮ったヒメアカタテハ。
フレクトゴン20mmF4というツアイスレンズがある。東ドイツで生産されたこのレンズは接写のきく広角レンズとして著名で、50年近く前のものだ。
若い頃は15cmまで接写の効くことから、あこがれのレンズであった。後に手に入れたレンズはM42マウント。Eシリーズなどに付けて使ったが、フルサイズの画角ではデジタルでの撮影ははじめてだ。EOSマウントはフランジが短いので､フルサイズでもM42マウントのレンズが無限遠でも使える、そこでいつもはほとんど出番のない５ＤＭｋ２を使ってみた。
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