今回オープニングに行ってきたファーブル保全の森博物館は「ネイチャーアカデミーもがみ」が中心になってオープンさせた。
とても小さな博物館で、館内の展示は全て手作り。けれど生態系サービスという概念を取り入れた展示は最上川の水系の魚の生態展示があり新鮮だ。腰高さんによる自然や人の写真展示もある。
昆虫にとても詳しい館長がいて、虫の名前なども教えてもらえる。
博物館のあるエコパークはコテージやオートキャンプ場のある滞在型の施設。オニヤンマが飛び交い,ゼフィルスが舞う豊かな自然の中にある。キャンプ場の売店があるキノコ館を整備して博物館にしたという。あまり使われていなかった既成の建物を利用しての再生型の施設だ。これはかかわっている人たちの情熱があるからこそできるものである。
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