会社に勤めていれば、仕事納めや仕事始めは一年のけじめとして大切なことと思う。そして正月は家族サービスや、帰省、あるいは趣味に時間を割く。
ぼくたちフリーもそれは同じだと思うのだが、趣味を仕事としてしまうと、けじめというものが付けにくい。それでも今年は1日、2日は家族で過ごし、仕事もほんの少ししかしなかった。
昨日は小諸に戻ったけれど、今日からは、出版予定の本の原稿を書いたり、必要な写真を撮ったり、写真を探してデジタル化をしたりと、デスクワークを延々と続けることになる。まだ2〜3ヶ月はそれに費やすことになりそうだ。
さて、今年の仕事だが、現在雑誌連載は「月刊ガルヴィ」に虫のよすぎる話、今月は「火の木は恋の木」。アサヒカメラで新連載「昆虫の肖像」今月はクロオオアリ。
出版は、誠文堂新光社から今月後半発売予定の「昆虫たちの変態」。日高先生の「チョウはなぜ飛ぶか」に写真をつけた本はすでに編集は終わっていて、発売は春になるだろう。「昆虫顔面図鑑世界編」昆虫の色を扱った本と、世界のチョウの本も進行中。新書も書くことになっているがなかなか進まない。
写真はドラマチックトーンで撮った日の出前の海。元々ドラマチックな光景で、どんな風に撮れるのかと思ってシャッターを押した。結果は見ての通りである。
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