年に一度の発生の甲虫では、その年に羽化した個体を新成虫と呼ぶ。
初夏に見られる甲虫はたいてい成虫で冬越しをしたものだ。ハムシやオトシブミの多くは年1回の発生で、夏の終わり頃に新成虫が現れるものが多い。
ゴマダラオトシブミとイタドリハムシの新成虫が多く、クビナガオトシブミ、ナミオトシブミも新成虫が見られたのはちょっと意外だった。もっと遅くに活動をはじめると思っていたからだ。それとも今年は秋が早く来るのだろうか?
8月8日上田創造館で公開講座と撮影会を行います。
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