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海野和男のデジタル昆虫記

ツチスガリとコハナバチ

ツチスガリとコハナバチ
2009年06月11日


左上はツチスガリ、右はコハナバチだ。この2種類のハチが、同じ場所に仲良く?巣を作っている。巣は巣穴がツチスガリのほうがやや大きいといったもので、ちょっと見には同じに見える(下)コハナバチは半社会性と言われるハチで、集団で営巣する。ツチスガリも集団で巣を作るようで、ここでは入り交じっている。
 コハナバチの巣が圧倒的に多いのは食性の違い。コハナバチの幼虫の餌は花の蜜や花粉だが、ツチスガリの餌はなんと、このコハナバチなのだ。(下の円内はコハナバチをかかえrたツチスガリ)。コハナバチは凶悪な強盗集団と隣り合わせに暮らしているわけだ。強盗は隣人にはどう映るのだろうか。
 この2種類の関係や、同じ種類同士の関係はちょっと複雑なように思う。2時間ばかり撮影しながら眺めていたが、さっぱりわからない。

デジタル一眼レフで撮る四季のネイチャーフォト
の見本が届いた。印刷の具合は新書としては満足できるレベルだ。今回は編集の方と、画像のシャープネスなどについての打ち合わせを行ったのがよかったのだと思う。
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