アブラムシを食べるナナホシテントウをほぼ同じライティングで2台のカメラで撮影してみた。5DMK2は感度200、D700は400にセットし、ストロボはいずれもツインマクロストロボ使用だ。
ナナホシテントウをフルサイズ機でこのくらい大きく写すにはだいたい、2.5倍の撮影倍率が必要だ。キヤノンにはMP65という等倍以上だけを撮影するレンズがある。残念ながらニコンにはそうした高倍率対応のマクロレンズがない。そこで105マイクロに、ケンコーの3倍テレコンをつけるという暴挙に出た。これなら3倍までの撮影ができる。写りはどうだろうかと思ったけれど、マスターレンズの良さも合ってか、かなりシャープである。
上がD700でテレコンと105マイクロの組み合わせ、下は5DMk2にMP65。取り回しはやはり超マクロ専用レンズにはかなわないが、マスターレンズを60mmマイクロあたりに変えればかなり良い線に行くのではと思った。またレンズが欲しくなる病気が出る。
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