千代田区と新宿区の境の新見附橋の土手でスジグロシロチョウに遭遇。
スジグロシロチョウは今から40年ほど前に都心で増えだし、10年ほど前から都心では今度は激減してしまったチョウだ。久しぶりに出会って、懐かしい思いがした。スジグロシロチョウはぼくが写真家になるきっかけの写真を撮らせてくれた蝶でもある。
持っていたのは リコーのCX1という新しく発売されたコンパクトカメラだ。そのカメラには連写機能があるので(連写機能については画面内の前へをクリックすると詳しくレポートしてああります)それで撮影。ISO感度は400。薄曇りでシャッター速度は1/500ぐらいしか切れないので、ISO400でもぶれてしまった。コンパクトデジカメでシャッター優先や絞り優先モードがないカメラでは飛翔写真は天候次第だ。
このカメラはカメラマークで撮るとマクロではぼけが美しい。カメラマークモードではISO感度を低めに設定しているようで、たまたま写した花はISO80設定だった。コンパクトデジカメはさほど絞る必要がないから、これは良いことだと思った。従って、画質もこれまで以上にきれいだと感じた。この写真は秒間30コマで撮ったうちの連続する2枚。
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10年前の今日 5年前の今日
4月6日夜10時50分、NHK教育視点論点に出演予定。「蝶の道」
4月10日はいからCHANNEL「はいから万歳」
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