29日、30日の大阪パナソニックセンター、キッズスクールでの トークショーの前に熱海に寄った。ツツジが咲いて、すっかり初夏の装いだが、気温は15度ぐらいと低く、期待したアゲハ類もほとんど姿を見なかった。クマバチもこの1匹を見たのみ。
NIkonからCOOLPIX P80というカメラが発売された。4.7~84.2mmのズームがついた一体型の機種だ。何と35mm換算では500mm近い超望遠となる。先日見本を見て、無理を言って連休中借りてみた。そしてとても軽いことに驚いた。
オリンパスのE-20、ミノルタのディマージュシリーズなどを以前使っていたから、最近の機種にも興味があった。昨年来オリンパスの同様な機種やパナソニック、フジなどから発売されるこのクラスのカメラを見て、一度使ってみる必要があると思っていた。ただぼくに必ず必要かというと、そうでもないから、なかなか貸してもらおうという気にならなかった。先日偶然ニコンの社員の方が発売直前のこのカメラを持っていたので、ちょっと触らせてもらったら、これは使ってみる価値があると思ったのだ。一体型も当然と言えば当然だがこの数年でずいぶん進化したようだ。
山形県鮭川村で5月の連休に撮影会 の指導をするので、コンパクトデジカメ、一眼レフに加え、一体型もあった方がよいかなと思った。 広角から望遠までこなすこのてのカメラは、 ギフチョウが保護されている場所などでもしかしたら一番威力を発揮するような気もする。
そこで今日はほとんど初の試写で、楽しみにしていたが、被写体がクマバチぐらいしか見つからなかった。上は自然光、下は内蔵ストロボで撮影。一眼レフと比べるとAFがちょっと遅い気もしたが、手ぶれ補正はすごくよく効いてびっくり。両方共にテレ端に近いズーム位置での撮影だ。高倍率ズーム付きカメラは手ぶれ補正がいかに効くかで使いやすいかどうかが決まるように思った。
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