日本チョウ類保全協会のシンポジウムの講演で渋川に来ている。日本チョウ類保全協会はチョウの住める環境を保全するという、とても意義ある活動をされている。環境保全はとても重要なことで、各地の活動の様子を聞いていると。本当に良くやられていると頭が下がる。日高敏隆先生の「チョウはいつからチョウなのか」といった話もなかなか面白かった。
チョウの好きな人の集まりは、平均年齢がかなり高いのが普通で、チョウに興味を持つ若者が少ないと、諸先輩方は嘆くけれど、この会はずいぶん若い。昨日の懇親会では40才以下が半数近くおられてびっくり。チョウは網で採るものと思って育ったぼくらの世代は、そろそろ考え方を改める必要があるのだと思う。
写真は2003年夏、北海道で撮った青空。(E-1)
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