明日から写真展。今日は飾り付けの日だ。今回の写真展は2004年、同じオリンパスギャラリーで行った小諸日記Part4に続く、4回目の小諸日記写真展である。今日の飾り付けの様子は「小諸日記Part4」。"target="_blank">ここにあると思います。
今回の写真展はは全紙で51点とAppleの30インチモニターでのスライドショーが2台、風景と昆虫60点ずつ、それと高速度ビデオはDVD画質悪いですが、42インチモニターでやってます。
今日の写真は2003年の夏に撮影のカバイロシジミ。E-1の発売より数ヶ月前のものだ。
オリンパスE-1は、確か10月発売だったが、実は6月から使っていた。どうしてすぐに発売しないのかと思うほどのできで、トラブルは発売日まで一回もなかった。
今は発表から発売まで2ヶ月ぐらいというのが普通になってきている。大量に作られる機種の場合は、発表時にはもう製品版と同等なものができているのが普通だ。発売日に相当数を準備しなければならないからだ。少量生産の機種では、発売直前まで追い込みが続けられる。E-1は発売がもっと早かったほうが良かったと今でも思う。
今の機種から見れば画素数や書き込み速度などでは劣っているが、色や質感はなかなかなものだ。当時の機種はD100にしてもE-1にしても色が勝負だったと思う。今の機種ほど細かい色設定はできなかったと思うから、メーカーの色に対する考え方が良く出ていて、フイルムを選ぶようにカメラを選ぶ時代だった。
◎オリンパスギャラリーで写真展「小諸日記Part4」。2月9日には11時からギャラリートーク。会場には7日午後、8日、9日午前、15日、18日、19日午前、20日の最終日にいる予定です
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