朝から小雪が降りはじめた。ヤマガラと雪を写そうと思っていたのだが、今日は全く近づかない。ヒマワリの種をおいても、すぐに雪に埋もれてしまうことを知っているのだろう。
一羽のヤマガラが庭の木にずっととまっていたので、ライカのテリート400mmというビゾフレックス用のレンズに、ライカの古い2倍テレコンをつけ、E−3で撮ってみた。1600mm相当だ(下)。あまり画質がよくなさそうなので、今度はタムロンの300mm2.8にEC20をつけて撮影。こちらは1200mm相当と言うことになる。こちらの方はまずまずの画質だ。望遠レンズはだいたいデジタルとの相性がよいのだが、やはり50年も前のレンズだと色収差が目立つようだ。けれど色はライカっぽいと思った。
◎「昆虫たちの擬態」という本が出版されました。96ページフルカラーの写真集です。擬態の事例を数多く紹介しました。今までの本とのダブりもなるべく少なくなるようにしたので、資料としても、この本と昨年の「昆虫擬態の観察日記」をあわせて見れば、役に立つと思います。
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