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海野和男のデジタル昆虫記

マクロレンズ6、オリンパス50mmマクロ

マクロレンズ6、オリンパス50mmマクロ
2007年12月01日

 オリンパスのマクロシステムの良いところは小型軽量なことだ。先日レンズを並べた写真でその大きさを比べるとよくわかる。
 35mmマクロは165gと軽量。値段も実売2万円台後半とシグマの50mmマクロと並んで最も安価なマクロレンズだ。それでいて等倍まで行くのだから頼もしい。何と長辺約22mmが画面いっぱいに写る。
 解像度も素晴らしいレンズだが問題はワーキングディスタンスの短さ。最短撮影距離では4cm未満になる。これまたシグマの50mmマクロと並んで短すぎる。
 ぼくは普段1.4倍テレコン(EC14)をつけっぱなしにしている。これで1.4倍マクロ、35mm換算なら2.8倍マクロと同等だ。焦点距離が短いのでぶれにくい。被写界深度が深いという利点はある。ワーキングディスタンスの短さを逆手にとって、被写体の葉っぱなどを片手で押さえて撮影するなど、けっこう気に入っている組み合わせだ.
 2倍テレコン併用だと2倍マクロ、35mm換算なら4倍マクロということになる。長辺11mmが画面いっぱいに写る。ライティングが難しいが、小型軽量の高倍率マクロはこれしかない。
 写真上は単体、中はEC14、下はEC20併用。
使用カメラはE-3

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