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海野和男のデジタル昆虫記

高倍率マクロ

高倍率マクロ
2007年11月18日

 高倍率マクロと言えばキヤノンのMP65が唯一市販のレンズだ。これは35mm換算で1倍から5倍APSデジタルでは35mm換算約8倍の写真が撮れる。マクロストロボも必ず必要で、結局は重い、高い、そして用途は極めて限定されるから中々導入できない人が多いと思う。
 もっと安く、もっと高性能なレンズが作れればそれに越したことはない。以前ニコンやオリンパスの改造マクロを紹介したが、実際どの程度解像感がMP65と違うのかと思ってテストしてみた。ストロボでもぶれる倍率なので三脚にカメラを固定してストロボも同じ改造ストロボでマニュアルで撮影してみた。どれもあまり解像感が良くないと思われるかもしれないが、この倍率ではこの程度が精一杯だ。写真はメスアカミドリシジミの卵。直径は1mm未満。
 さて3枚の写真はどれがどのレンズで撮ったものだろうか。答えは前へ戻るで(オリンパスは上下を少しカットして答えがわからないようにしています)。「高倍率マクロ2」に書くことにする。MP65の最高倍率はニコンの改造ズームマクロでは3倍テレコン併用でほぼ同じ倍率になった。オリンパスの改造マクロズームは1.4倍テレコンでほぼ同じ倍率になった。

◎ビデオの海野和男の昆虫教室第51回「ファーブル昆虫記100年」

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