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海野和男のデジタル昆虫記

ケンランカマキリのメス

ケンランカマキリのメス
2007年11月06日


 今日は一日小雨の降るぱっとしない天気だった。たまっていた原稿を一気に書いた。医療生協comcomの連載はクマバチにした。
 デジタルフォトの次号連載はE-3で撮るマレーシアの昆虫、今度は6ページだから原稿枚数が多い。写真雑誌というのはどうして小さい字で原稿が多いのかいつも不思議に思う。
 新日本出版の経済という雑誌の巻頭エッセイ。これは「ファーブル昆虫記、本能とは何か」というタイトルにした。
 合計の原稿量は8000字、つまり原稿用紙ペラで40枚だ。今日は多く書いた方だ。朝から書きはじめて途中少し休んで正味6時間ほどはかかってしまった。
 ぼくの原稿の書き方はまず字数を見る。それで思いついたまま書き流していく。だいたい8分方書いたかなと思ったところで字数をチェックする。うまくいけば2000字の原稿なら1500字ぐらいになっている。この場合はそのまま続けて、ほぼ字数ぴたりの原稿が一度でできる。
 この時に1000字しかなかったら、そこで見直して最初から書き足していく。2000字ぐらいだったらそのままあと400字ぐらい書いてから原稿を見直す。内容のダブりなどがありそれを消すとだいたいぴたりとなる。問題は誤字脱字。頭の方が先に行ってしまって結構単純なミスが多いのがぼくの欠点だ。
 原稿書きは、かって最も苦手なことだった。実をいえば、子供時代は作文を母親に手伝ってもらったほどだ。苦手意識がなくなったのは20代のころアサヒグラフに連載をもらって「昆虫たちの意匠」というタイトルで1年近く連載したことが大きい。毎回500字だったかの決まった字数で原稿を書かされた。編集者の方に今もその事を感謝している。これがなければ、ぼくは今でも、ものを書くのは苦手だったに違いない。
 コンピューターが当たり前の世の中になったのも、苦手意識をなくすのに大いに役立っているのかもしれない。最近ブログを見ると、皆、ものを書くのが好きなのだなーと思う。これも書き手が多く、読み手が少ない現代を象徴しているようにも思う。
 さて今日一枚目の写真は、9月にマレーシアで撮影したケンランカマキリのメス。玉虫色に輝く美しい昆虫だ。恐らく世界で最も美しいカマキリだと思う。このような美しい色彩がカマキリのような古いタイプの昆虫に生じたこと自体が非常に興味深い。
 E-3ベーター機50mmマクロで撮影。上は新発売される2倍テレコンを50mmマクロにつけ、最大倍率近くで撮影したもの。50マクロに2倍テレコンだと35mm換算2倍マクロ。それでいてF4の明るさであるから、極めて有用だ。内蔵ストロボを使用している。E-1にはなかった内蔵ストロボ、フラッグシップ機といえども内蔵ストロボはやはり便利なものだ。
 
◎伊丹市昆虫館で昆虫写真コンテスト締め切り間近。オリンパスE-410(マクロレンズ付き)、Caplio GX100、Caplio R7が賞品。詳細はこちら(PDFです)。11月9日消印まで。

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