今日は佐久で昆虫教室と銘打って講演。1時間を3回行った。八分方席が埋まったので一安心。講演は子どもたちと直接ふれられるから勉強になる。けれど仕事の中では一番体力、気力を必要とする。1日3回は初めてなので今日は少し気を抜いてみた。それで疲れはずいぶん減った。これでよいのかもしれない。
アトリエに戻ってから夜はクヌギ林にカブトムシの撮影に出かけた。クヌギの木に濃いオレンジ色の奇妙なハエがいた。アトリエに戻ったら庭の餌台にも同じハエが来ていた。調べてみるとスズキベッコウハナアブという種類のようだ。スズメバチの巣に寄生するハエだ。
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◎今年は6月から7月にかけて、写文集むしものがたり「無」、「美」、「昆虫擬態の観察日記」、「さがそう! ちがう虫」、「さがそう! かくれる虫」、「さがそう! まねする虫」と矢継ぎ早に本が出た。さがしてムシハカセシリーズは好評で、重版が今日あがってきた。最近は本が売れない時代なので、とても嬉しく思う。
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