21日からは、いよいよ魚津での写真展がはじまる。
新川文化ホールという大変立派な施設での写真展だ。写真展では、実際に写真を壁に固定するのが大変だ。たいていは業者任せ、指示だけする。そうでない場合はとても時間がかかる。昨年、夢虫館でのSSPの写真展の展示は北添さんらの四国の会員と一緒にやって夜までかかった。
今回は写真120点、2台のモニターでの写真展示が140点、他に大型スクリーンでの高速度映像。どうなることかと心配だった。
写真パネルの展示だけでも大変だが、モニターでの展示ははじめての経験。しかも借り出した機材は今日初めて使うものだ。そこに映像を取り込み、自動再生させるように設定しなければならない。果たして一日でできるか不安だった。
写真展示はとてもうまくいった。驚いたというと申し訳ないがスタッフの方のプッロフェッショナルぶりにはびっっくり。展示業者以上に手慣れたものだ。昔だったら考えられない。
借り出した機材の方はケーブルが入っていなくて、買いに行ったりと手間をとった。でも、なんとか高嶋君と二人で考えて、自動再生ができるような仕組みを作れた。
こんなに素敵な場所で写真展ができて嬉しい。でも1週間というのはちょっともったいない。21日は10時からギャラリートーク、午後2時から講演。
今回の写真は虫たちの四季、虫のかくれんぼ,熱帯の昆虫、富山のギフチョウとハッチョウトンボ。写真は全紙と半切で120点。
借りた3台のブラビアのハイビジョンテレビとブルーレイディスクで140点のスライドショー。昨年撮影のマレーシア、ペルーの熱帯昆虫記のハイビジョン映像14分。他にスクリーン投影で、10分弱の高速度ビデオ映像。
虫の魅力を見てくださる方が少しでも感じてくださればうれしいのです。
◎オリンパスE-システムトークライブがPhoto Imaging EXPO(PIE)であります。ぼくの出演は25日(日)。また札幌・名古屋の体感フェアにも出演。詳しくはリンクから。
またPIE2007のレベルアップセミナーで昆虫写真をやります。これは3月23日(金)15時半から1時間。
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2025 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.