レンゲツツジの咲く湯ノ丸高原をライカM5にズミクロン90/2をつけて撮影。
ただしこのレンズはライカの一眼レフ用だ。アダプターでMシリーズに装着可能だ。
こうして写真を改めてみると、ライカのレンズで撮影した写真は若干青みを帯びた趣のある色調だなと思う。
1月にパナソニックのDMC L-1に付属するVario-elmarit14-50やライカR用180mmエルマリットをよく使った。それらのレンズで撮影した写真と色調や階調に共通点があるように思う。
DMC L-1に180mmエルマリットをつけて撮影した霧氷はこちら。
E-330にDMC L-1用のVario-elmarit14-50mmで撮影したクルミの木はこちら。
L-1用のVario-elmarit14-50mmは全体的な性能では最短撮影距離、レンズの解像度などではZuikoの14-54にはかなわないと思う。
けれどライカレンズの持つ独特の趣が生きている。現代ではレンズは高性能にすることは、昔と比べれば簡単だろうが、昔風の趣を出すというのは案外難しいのではないだろうか。
ところで先日ウルトラマイクロニッコールの話を書いたら、工業用ニコンレンズ研究家の方からメールをいただいた。ウルトラマイクロニッコールにもいろいろあるようだ。
そのかたのRED BOOK NIKKORのページにウルトラニッコールの様々なレンズについて詳しく載っている。
◎2月の特別コンテンツは以前クラシックカメラで撮影した自然の写真です。2000年から2002年頃の小諸日記でたくさんのクラシックカメラをデジカメで撮影しました。そのクラカメで撮影した画像です。リンクをクリックするとその写真を撮影した小諸日記のカメラやレンズのページが開きます。
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