スイバの葉が赤く色づいている。いつもの年より元気がある。ベニシジミはスイバやギシギシの葉を食べ、幼虫で冬を越す。冬越しをしている幼虫は、ベニシジミの場合は眠っているわけではなく暖かな日は葉を食べ、ゆっくりと成長を続けている。
冬の幼虫はスイバの葉が色づくように赤っぽい色をしたものが多く、カムフラージュに役立っているの。けれど葉がこれくらい赤ければ幼虫の姿はかえって目立ってしまう。
スイバはGRデジタル、幼虫はD200 105マイクロ ストロボ
連載中の昆虫写真家への道13は工夫。学生時代の日高研究室での飼育の工夫の話です。
◎池田書店からHOLGASCAPEという写真集が発売。20名の写真家が6ページずつ旅というテーマで撮影。海野も出ています。1800円
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