熱海で月の出を撮りたかったのだが、月が出る時だけ曇ったりして、余りよい写真が撮れなかった。
今日は、必ず撮るぞと決めていた。けれど月の出は、一日で1時間ぐらい遅れる。それで今日の月の出は19時近かった。これでは暗くなってしまい、山と一緒にはとれない。満月ではないが、1月3日ぐらいがよかったのだと思う。
あきらめきれずに、あちこちポイントを探して、一応撮影した。日が暮れてから薄雲が広がったようで、おぼろ月だ。どんどん雲が広ガtり、20分もすると、ぼーっとしか見えなくなってしまった。
上の写真と下の写真は同じ写真だ。下は撮りっぱなしのもの。上はオリンパススタジオの自動トーン補正という機能で、暗い部分だけを明るくしたもの。浅間山がわかる。目で見たぐらいの感じになっている。ニコンキャプチャーNXにもRAW現像時に同様な機能がある。sonyではカメラ側にそういう機能があるが、後からは変えられない。
オリンパススタジオの優れているのはJPGを自動トーン補正できることだ。オリンパスで撮影したものでなくてもJPGなら全てOKなのが嬉しい。今日はニコンのjpgを補正してみた。オリンパスユーザーで他のカメラも使っている人は一度試す価値がある。勿論自分でトーン補正しても、上手な人なら同様な効果を得られるだろうが、自動補正して、だめならそこで手動ボタンを押せば、好みの明るさにすることができるのは手軽だ。欲をいえばトーン補正をフェードみたいなツールがあればもっと使いよい。
D200 18-200VR
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