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海野和男のデジタル昆虫記

浅間から昇る月

浅間から昇る月
2007年01月05日


 熱海で月の出を撮りたかったのだが、月が出る時だけ曇ったりして、余りよい写真が撮れなかった。
今日は、必ず撮るぞと決めていた。けれど月の出は、一日で1時間ぐらい遅れる。それで今日の月の出は19時近かった。これでは暗くなってしまい、山と一緒にはとれない。満月ではないが、1月3日ぐらいがよかったのだと思う。
 あきらめきれずに、あちこちポイントを探して、一応撮影した。日が暮れてから薄雲が広がったようで、おぼろ月だ。どんどん雲が広ガtり、20分もすると、ぼーっとしか見えなくなってしまった。
 上の写真と下の写真は同じ写真だ。下は撮りっぱなしのもの。上はオリンパススタジオの自動トーン補正という機能で、暗い部分だけを明るくしたもの。浅間山がわかる。目で見たぐらいの感じになっている。ニコンキャプチャーNXにもRAW現像時に同様な機能がある。sonyではカメラ側にそういう機能があるが、後からは変えられない。
 オリンパススタジオの優れているのはJPGを自動トーン補正できることだ。オリンパスで撮影したものでなくてもJPGなら全てOKなのが嬉しい。今日はニコンのjpgを補正してみた。オリンパスユーザーで他のカメラも使っている人は一度試す価値がある。勿論自分でトーン補正しても、上手な人なら同様な効果を得られるだろうが、自動補正して、だめならそこで手動ボタンを押せば、好みの明るさにすることができるのは手軽だ。欲をいえばトーン補正をフェードみたいなツールがあればもっと使いよい。
D200 18-200VR

◎ビデオで贈る海野和男の昆虫教室。第41回「狩人カマキリ」配信はじまりました。ハナカマキリの捕食などの映像です。
◎12月に公開したはペルー昆虫記には、日本ではおそらく生態写真が公開されたことのない虫もでています。見逃した方は12月の目次からどうぞ。

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