むしとあっぷっぷは学習研究社から2006年に出版された本だ。
企画と文は白田久美さん。もともとは児童書の編集者の方だ。ぼくは写真の提供だ。
自分で企画をすると思いこみがありすぎたり、また逆に適当になったりすることがあるが、力のある方が企画や編集を行えば気持ちのよい本ができるのだなと実感した本だ。編集者というのは本来そうしたものなのだが。今は 写真家が企画したりしてしまう。この本も考えてみたら編集者が著者になっている。だんだん予算もなくなり、一人何役かで本を作る時代になったのかなとも思う。だれもが本作りに参画できるよい時代だともいえるかもしれない。
海野はペルーに撮影に出かけております。初めて行く国です。現地では小諸日記の更新はできないと思います。そこでぼくの思い入れのある本や最近出た本の内容を毎日紹介することにします。ペルーからももしかしたら更新ができることがあるかもしれませんので、時々Checkしていただければ幸いです。
講演会のお知らせ
海野和男特別講演会「虫と自然の世界を撮る」が下記の日程で開催されます。東京では久しぶりの講演会です。ふるってご参加ください。写真ファン向けですが、お子さまでも楽しめるようにします。
2006年12月23日(土・祝) 開場12:00 開演13:00 浜離宮朝日小ホール(朝日新聞社 新館2階)
詳細申し込み方法は上記リンクをクリックしてください。
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