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海野和男のデジタル昆虫記

ホバリングするノスリ(D200 vs α100)

ホバリングするノスリ(D200 vs α100)
2006年09月02日

 美ヶ原ではノスリがたくさんいて狩りをしていた。写真のようにホバリングして獲物を見つけるとすーっと真下にそのままの形で降りていく。面白かったのでずいぶん長いこと見ていた。今日は残念なことに望遠レンズを1本も持ってきていない。だからかなり近くでもあまり大きくは写らないが写真は200万画素ぐらいの部分をトリミングしたものだ。
 さて上はソニーα100 下はニコンD200での撮影だ。いずれも絞りはF9 AWB ISO200 色は標準 SRGB 絞り優先オートの設定。D200の標準の青はいかにも地味で濁りさえ感じられる。シャッター速度はαが1/400、D200が1/500になった
 D80と比べるべきだった。面白いのは露出。田んぼの撮影ではアンダーになったα100だがここではD200がむしろアンダーでD80は気持ちのよいほど綺麗な露出だ。このノスリ両方との同じ個体で背景も同じ方向の空だ。α100は海と青空みたいな被写体にピッタリのカメラなのだろう。青空の綺麗な南国のリゾートや、ヨーロッパなどには良さそうだが、日本のしっとりとした風景には向いていないのかもしれない。レンズはニコンが18-200VR αはミノルタの100マクロ。
 
◎ポプラ社から、ひみつのレンズつき 3Dしゃしんほえほん(1)「とびだす! クワガタムシ」発売中。メガネが組み込まれた仕掛け絵本でクワガタムシがとびだします。立体カメラで撮影した世界のクワガタが20種近く登場。本文42ページ、1200円。

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