ニコンから発売された新しいVR105mmF2.8マイクロを初めて使った。マクロ関連はとりあえずは試したいと、昨日通販でヨドバシで購入。ニコンから出る久しぶりの新型マクロだ。今までの105mmは100mmクラスのマクロではかなり古い設計で、デジタル以前から性能的に他メーカーのものに一歩譲るところがあったから、新型のマクロは待望のものだった。
作りもしっかりしているしAFは極めて速い。ニコン初のAFで使えるマクロだ。ほんの数枚写しただけだから、その実力はわからないが、シャープで抜けの良いレンズだ。
フードがやけに大きいのはぼくにはいただけない。マクロ域では内蔵ストロボはフードをはずさないと全く役立たない。フードが無くても逆光にも強いようだから、もっと短いフードも付属していたら良いなと思った。
このレンズは手ぶれ補正もついている優れものだ、補正中は独特の音がするのがちょっと気に掛かった。音がすると何だか電池が消耗しそうに思ってしまうが、それは考えすぎだろう。マクロ域でどれだけ補正が有効かはわからないがとりあえず手持ちでオオイヌノフグリを撮影、上が絞り開放(2.8だが実絞り表示なのでこの倍率ではF4.8、1/1000。下はF22、1/40だ。
D200 105マイクロVR
◎デジタルフォト4月号自然ワンダーランドは「リュードルフィアライン」。ギフチョウとヒメギフチョウです。糸井重里さんとの対談も載っています。
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