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海野和男のデジタル昆虫記

使用中のカメラたち

使用中のカメラたち
2005年12月28日


毎年、年の瀬か新年に、使っているデジタルカメラのことを書いている。昨年は12月31日の日記にのせた。
 過去の日記(19992000200120022004.0103)を読むとまさに一年一昔だ。
 今、メインに使っているカメラにお気に入りのレンズをつけて並べてみた。昨年の12月時点で発売されていたのはキャノン20Dとコダック14n、オリンパスE-300だけだと並べてみて気がついた。
 まさにデジカメの寿命は短い。このほかにもリコーのCaplioGX8は今年の初夏から10月まで使いもうGRデジタルに変わってしまったからここにはのっていない。
 今年はデジカメが爆発した年だと思う、デジタル一眼レフが値段が下がり、機能が上がった新機種がたくさん出た。コンパクトは値段の低下が著しくメーカーの収益を圧迫していると言うが、それでもリコーからGRデジタルがでたり、ペンタックスから防水のOptioがでたりと賑やかだ。
 今まで躊躇していたアマチュア銀塩派がデジタル一眼レフに移行しはじめたのだ。それでも今年の秋のにほんかい自然写真学校ではまだデジタル一眼レフの熱烈アマチュア写真愛好家への浸透度は20%と見た、だから、今年から2006年は各社頑張った新製品が期待できる。
 寿命が短いと言われたキャノンだが、ぼくがプロ機をパスしたせいもあって、まだ20Dが現役だ。といっても市場でもまだ現役だが。ニコンのD200は素晴らしいカメラだから、必ずやキャノンも新しいAPS機が出てくるに違いない。大いに期待しているところだ。
 今、メインに使っているのはまず800万画素のオリンパスのE-500マクロシステム。これは35mmマクロと14ECというテレコンを付け、35mm換算で内蔵ストロボで35mm換算約3倍までの写真が撮れるシステムだ。これで15万強だ。
 もう一台のオリンパスはおなじく800万画素のE-300の虫の眼レンズセット、これはズイコーデジタル14-45ズーム改造虫の眼レンズで、超被写界深度写真を撮るシステム。実売で9万円程度(このセットで、ただし工作が必要)
 1000万画素オーバーのニコンD200には18-200VR、これは風景写真用セット。手ぶれ補正レンズで手持ちで撮影実売28万程度。
 もう一台のニコンは同じく1000万画素オーバーのD2X、こちらは10.5mm魚眼とシグマ150mmマクロとの組み合わせ。実売レンズ込みで50万円程度か。
 キャノンはあいかわらず800万画素の20Dにマクロ65MP、これで35mm換算8倍近くまで撮れる。このレンズがないと撮影不可能な昆虫も多いと思っていたのだが、12月に自作のマクロズームが簡単にできることがわかり、今後の出番は少し少なくなるかもしれない。リングストロボ込みで現在35万程度か。
 コンパクトはリコーのGRデジタル800万画素機だ。これに専用ワイコンで昆虫スナップをする。アダプターレンズ込みで10万弱。
 コダック14nは今年の春中古で購入、フルサイズで立体写真を撮るための専用機だ。ちょっと使いにくいので、EOS5Dに変えようかなとも思っている。
 それぞれに気に入ったレンズがあるからこんなにカメラが増えてしまう。本当はもっと欲しいカメラがあるが使い切れない。
 ということで、今現在は平均画素数で900万ぐらいにまでなってしまった。ファイルが重くなり、パソコンがいやだいやだといっている。昔からのMAC派のぼくだが、OS9は諦めざるを得なくなりそうだ。

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