冬でも緑を残しているカラスノエンドウは、モンキチョウの幼虫の食草だ。暖かい日には、モンキチョウの幼虫は表に出て葉を食べている。今日はどうかとしばらく探してみた。
今日の最高気温は5度くらいと1月としては暖かい。日なたの落ち葉の上に座ってみて、思いの外、温かいのに気がついた。コモリグモの仲間が表に出てきていて、落ち葉の上を歩くと次から次に飛びだしてくる。
モンキチョウの幼虫はなかなか見つからなかったのだが、諦めかけたところでようやく一匹発見。5mmほどの小さな幼虫だ。葉を食べている様子は確認できなかったが、近くには新しい糞も落ちていた。
D70 マイクロ105mm
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