今日は大森にあるリコーのカメラ博物館を特別に見学した。
リコーには昨年の朝日オーサービジットの時に、CaplioRXという大変使いやすいカメラを生徒の数だけお借りするなどと、お世話になった。
そのお礼というわけでもないが、たまたま入手したリコー35フレックスCDSというカメラのOEM版が博物館に無いとのことで寄贈することにしたのだ。
リコーのカメラの歴史は長い。ぼくの家で、ぼくが生まれてから購入した初めてカメラも2眼レフのリコーフレックスだった。下の写真は1942年のリコール(Ricohl)というカメラ。リコールという言葉が日本では無縁な時代の生まれである。レンズはエルマー50/3.5良く似た沈胴式のレンズだ。日本初のフォーカルプレーンシャッター搭載機かもしれない。
リコーカメラ全機種のリストと解説はこちらから見ることができます。
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