肉食のアオクチブトカメムシの越冬態は卵。コナラの冬芽にチョウの卵を探しているときなどに、よく見つかる。必ず2列に産みつけられていて、列の長さは3センチほどにもなる。卵を産むメスはまだ見ていないが、その姿を想像するだけでも面白そうだ。
奇妙な模様が印象的だが、野外では不思議とそう目立つものでない。
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◎東京電力のHPで昆虫教室。24回のシリーズです。第10回は「チョウの大陸大移動」。こちらからどうぞ。
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