カバキコマチグモの巣があったのであけてみた。
夏のものと違い、ずいぶんしっかりとした作りで、糸でできた膜も厚い。卵か幼虫がいるのではと期待したが、中からはお腹の大きなメスがでてきた。
カバキコマチグモは卵から孵った幼生のそばに母親が付き添い、最後は食べられてしまうという。もうじき産卵しそうな気配だ。
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