イボタノキの枝にウラゴマダラシジミの卵を見つけた。アップで見るとすごい形をしているが、直径1mmほどの小さな卵である。肉眼ではただ薄紅色の粒にしか見えない。
イボタノキは雑木林にはたくさんあるが、ウラゴマダラシジミはそう数の多いチョウではない。冬にはイボタノキを見ると「どれどれ」と卵探しを始めるのだが、簡単には見つからない。むしろ、初夏に幼虫や蛹を探す方が易しいかも知れない。多くの場合、幼虫や蛹にはアリが数匹ついているからだ。
D100 105マクロ(上)
EOS10D 65マクロ(下)
以前の小諸日記より
2003年5月15日
2003年6月26日
◎「海野和男とクラシックカメラ」
2001年から2002年にかけて最も力を注いだ本です。クラカメで撮影した小諸の自然や昆虫の写真集。クラカメ図鑑としても使えます(こちらは野外でデジカメで撮影)。
写真はデジカメも含め全てデータ付き。ホームページで直販することにしました。
こちらをご覧下さい。お買い求め頂ければ嬉しいです。
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2025 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.