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海野和男のデジタル昆虫記


2004年01月24日

霧が晴れると雲一つない青空がひろがった。日射しが強く、霧氷がどんどん解けていく。ふと気がつくと、遠方の霧の中に虹が出ているのが見えた。
 この虹、実は南の方向に見えている。太陽と45度ぐらいの角度だ。普通虹は太陽と逆方向に見えるものだから、虹が霧に投影されたものなのであろうか。
D1-X 


PS
早速、この虹について教えてくださった方がいました。ありがとうございました。虹が投影されたわけではなく、大気中の氷の中で屈折した光が見えるもので、太陽から46度の角度に見えることのある、ラテラルアークという現象のようです。ぼくが今まで虹だと思っていた現象の中にも虹ではない色々な現象があるようです。物理が苦手だったので解説を読んでもなかなか理解ができないのが困ったところです。撮影は午前9時26分です。デジカメの場合撮影日時の記録が残るのが嬉しいです。

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