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海野和男のデジタル昆虫記

カシラダカ

カシラダカ
2003年12月25日

カシラダカは冬になると集団でやってくるホオジロ科の鳥。頭の羽毛がとんがっていて、それでカシラダカという面白い名前がつけられたが、色も模様も大変地味な鳥である。しかしこの地味な姿が、地上で草の種を食べるのに非常に都合がよいようだ。地上に降り低い姿勢で種をついばんでいると、枯れ草によくとけこんでいて姿が見えにくくなる。なかなか見事なものだ。何もいないと思った枯野から突然大群が飛び立つと、本当に驚いてしまう。
EOS10D 300ミリ+テレコン 

来年の1月11日午後、伊丹市昆虫館で講演。翌日の12日は昆虫館の蝶の温室でデジタルカメラ教室があります。講演の方は予約不要。撮影会は20名程度の限定です。詳細は昆虫館にお問い合わせください。デジタル写真教室の講師は海野と高嶋です。
 伊丹市昆虫館のHPはこちらをご覧下さい。

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